
12月の沖縄旅行を計画しているものの、「本州より暖かいって本当?」「海で泳げる?」「どんな服装が必要?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
12月の沖縄は平均気温が20℃前後と本州に比べて暖かく、観光しやすい季節です。一方で、北風が強まる時期でもあり、数字以上に寒く感じる日もあります。この記事では、12月の沖縄の気温や降水量、服装の目安、海やプール事情、おすすめの過ごし方まで詳しく解説します。
データで見る12月の沖縄|冬らしくなるが本州より暖かい
那覇市を基準とした過去30年の気候データ(1991年〜2020年)をもとに、12月の沖縄の傾向を見てみましょう。
- 平均気温|19.0℃
- 最高気温の平均|21.5℃
- 最低気温の平均|16.8℃
- 降水量|110.0mm
- 日照時間|102.2時間
12月の沖縄は平均気温が19.0℃と、本州に比べると暖かい気候が特徴です。11月より気温は下がりますが、日中は20℃前後まで上がる日も多く、比較的過ごしやすい季節となっています。
また、降水量は110.0mmと比較的少なく、台風シーズンもほぼ終了しています。夏のような蒸し暑さも落ち着くため、観光やドライブを楽しみやすい時期です。
12月の沖縄はどんな気候?旅行前に知っておきたい特徴
12月の沖縄は平均気温が19℃前後と、本州に比べると暖かく過ごしやすい気候が特徴です。東京や大阪では冬本番を迎える時期ですが、沖縄では日中に20℃を超える日もあり、晴れた日は比較的快適に過ごせるため、沖縄観光のベストシーズンのひとつとも言われています。
一方で、北風が吹く日が増え、朝晩は肌寒く感じることもあります。特に海沿いや高台では風の影響で体感温度が下がるため、気温以上に寒く感じるのが12月の沖縄となっています。
【時期別】12月上旬・中旬・下旬の気温と体感温度
12月の沖縄は月を通して徐々に冬らしい気候へ変化していきます。上旬と下旬では体感温度にも違いがあるため、旅行日程に合わせて服装を準備しておきましょう。
- 上旬
12月上旬の平均気温は20℃前後で、まだ秋の延長のような暖かさを感じられる時期です。日中は長袖1枚で快適に過ごせる日が多く、観光や街歩きにも適しています。 - 中旬
12月中旬になると北風が吹く日が増え、冬らしさを感じられるようになります。日中は20℃前後まで気温が上がるものの、曇りの日や風の強い日は肌寒く感じることがあり長袖シャツや羽織りものの準備がおすすめです。 - 下旬
12月下旬は1年の中でも比較的寒い期間となっており、最低気温が15℃前後まで下がるなど、朝晩は冷え込みを感じるためあらかじめ羽織ものを準備しておきましょう。
日中は過ごしやすい日もありますが、北風の影響で体感温度がさらに下がります。年末年始に沖縄旅行を予定している方は、防風対策ができる服装を用意しておくと安心です。
12月の沖縄旅行におすすめの服装

12月の沖縄は本州より暖かいものの、北風の影響で肌寒く感じる日が増えてきます。日中は過ごしやすい気温の日もありますが、朝晩や海沿いでは冷え込むこともあるため、気温の変化に対応できる服装を意識することが大切です。
基本は長袖+羽織りでOK
12月の沖縄旅行では、長袖シャツやロンTを基本に、パーカーやカーディガンなどの羽織物を組み合わせるのがおすすめです。厚手のダウンジャケットやウィンドブレーカーが必要になることはほとんどありませんが、防風対策ができる上着を1枚持参しておくと快適に過ごせます。
サンダルとスニーカーならどっちがおすすめ
12月の沖縄観光をメインで行う場合は、スニーカーがおすすめです。街歩きや観光スポット巡りでも歩きやすく、朝晩の冷え込みにも対応できます。一方で、リゾートホテルやビーチを散策する予定がある場合はサンダルも便利です。ただし、海辺では風が強く肌寒く感じることもあるため、スニーカーを中心に考えると快適に過ごせるでしょう。
12月の沖縄旅行であると便利な持ち物
12月の沖縄は本州より暖かいものの、北風の影響で体感温度が下がる日もあります。また、天候の変化や紫外線対策も必要になるため、服装以外の持ち物を準備しておくと安心です。
風対策できる羽織り
12月の沖縄は気温自体はそれほど低くありませんが、海から吹く北風の影響で寒く感じるため、風を通しにくいウィンドブレーカーや薄手のジャケットがあると便利です。コンパクトに収納できるタイプなら持ち運びもしやすく、気温の変化にも対応できます。
折りたたみ傘
12月は比較的天候が安定する時期ですが、前線や低気圧の影響で一時的に雨が降ることもあります。沖縄では短時間の雨が降ることもあるため、観光中の急な天候変化に備えて折りたたみ傘を持参しておくと安心です。荷物になりにくく、街歩きや観光中にも持ち運びやすくなります。
日焼け止め
冬の沖縄でも紫外線は本州より強めです。夏ほどではありませんが、長時間の観光やドライブ、ビーチ散策を予定している場合は日焼け対策をしておくと安心でしょう。特に晴れた日は紫外線を強く感じることもあるため、日焼け止めや帽子を準備しておくのがおすすめです。
12月の沖縄の海・プール事情
12月の沖縄は冬の始まりを感じる季節ですが、本州と比べると暖かく、海やマリンアクティビティを楽しむ観光客も少なくありません。ただし、夏のような感覚で海に入ると寒く感じることもあるため、事前に海水温や服装を確認しておくことが大切です。
12月でも海で泳げる?
12月の沖縄でも海水浴は可能です。海水温は22〜24℃前後あり、本州の夏の海と同じくらいの水温が保たれています。晴れて風が弱い日は快適に楽しめますが、曇りの日や北風が強い日は肌寒さを感じやすいため注意が必要です。
ウェットスーツは必要?
海水浴だけであれば必須ではありませんが、長時間海に入る予定がある場合はウェットスーツがあると快適です。
特にシュノーケリングやダイビングなどのアクティビティでは、海中で体温が奪われやすくなるため、多くのショップでウェットスーツの着用がおすすめです。多くのショップでレンタルできるため、現地で借りることも可能となっています。
シュノーケリングやダイビングは楽しめる?
12月の沖縄でもシュノーケリングやダイビングは十分楽しめます。
透明度の高い海を楽しめる時期でもあり、ダイビングや体験ツアーも通常通り開催されています。また、観光客が通常より少ないため、比較的ゆったりと海を満喫できるのも魅力です。
ただし、天候や海況によっては内容が変更になる場合もあるため、事前に確認しておくと安心でしょう。
12月に沖縄旅行をするメリット
12月の沖縄は夏の観光シーズンが終わり、過ごしやすい気候の中で観光を楽しめる時期です。海水浴には少し寒さを感じる日もありますが、冬ならではのイベントや自然体験も増え、夏とは異なる沖縄の魅力を満喫できます。
旅費が比較的安い
12月の沖縄は年末年始を除けば、夏休みや大型連休に比べて航空券やホテル料金が比較的安くなる傾向があります。
特に12月上旬から中旬は旅行費用を抑えやすく、お得に沖縄旅行を楽しみたい方におすすめです。観光のベストシーズンのひとつでありながら、繁忙期ほど費用が高くない点も魅力といえます。
観光地が比較的空いている
夏休みや連休シーズンに比べると観光客が少なくなるため、人気観光スポットや飲食店も比較的ゆったり利用できます。レンタカーの予約もとりやすく、混雑をさけながら観光できるのは12月ならではのメリットです。
ホエールウォッチングシーズンが始まる
12月下旬ころからは、沖縄の冬を代表するアクティビティであるホエールウォッチングシーズンが始まります。
毎年冬になるとザトウクジラが沖縄近海へやって来るため、那覇や本部町を中心にホエールウォッチングツアーが開催されます。運が良ければ迫力あるジャンプや親子クジラの姿を見ることもできます。
クリスマスイルミネーションが楽しめる
12月の沖縄各地でもクリスマスイルミネーションが開催されます。様々な観光スポットでは華やかなイルミネーションが点灯し、昼間とは違った幻想的な景色を楽しめます。気温も本州程寒くないため、夜の街歩きやイルミネーション巡りを快適に楽しめるのも魅力です。
12月に沖縄旅行をするデメリット
12月の沖縄は観光しやすい時期ですが、夏の沖縄をイメージして訪れるとギャップを感じることもあります。旅行を計画する際は、沖縄ならではの特徴も理解しておきましょう。
海遊びには少し寒い
12月の沖縄は海水温が比較的高く、海に入ること自体は可能です。しかし、気温は20℃前後まで下がり、曇りの日や風が強い日は体感温度が低くなるため、海水浴やマリンアクティビティを予定している方は防寒対策をしておくと安心です。
北風が強い日がある
気温だけをみると、暖かそうに感じる12月の沖縄ですが、気圧配置の影響により北風が吹いているため実際の気温以上に寒く感じることも少なくありません。観光中も羽織りものを持参し、体温調節しやすい服装を心がけましょう。
年末年始は旅費が高騰する
12月は比較的旅行費用を抑えやすい時期ですが、年末年始が近づくにつれて航空機やホテル料金が大きく上昇します。特に12月下旬から1月上旬にかけては沖縄旅行の需要が高まるため、通常期の数倍近い料金になることもあります。費用を抑えたい場合は、12月上旬から中旬の旅行がおすすめです。
12月だからこそ楽しめる沖縄の観光スポット
12月の沖縄は暑さが和らぎ、屋外観光や街歩きを快適に楽しめる季節です。また、冬ならではのイルミネーションイベントやホエールウォッチングシーズンも始まるため、夏とは違った沖縄の魅力を満喫できます。
美浜アメリカンビレッジ

北谷町にある人気観光スポットです。カラフルな街並みやショッピング、グルメを楽しめるほか、12月にはクリスマスイルミネーションも開催されます。日中は海を眺めながら散策を楽しみ、夜はライトアップされた幻想的な景色を満喫できるため、カップルや家族旅行にもおすすめです。
| 施設名 | 美浜アメリカンビレッジ |
| 住所 | 〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜 |
| 営業時間 | 10:00~22:00 (定休無し) |
| アクセス | 那覇空港から車で約40分 |
| 参考URL | https://www.okinawa-americanvillage.com/ |
東南植物楽園
沖縄市にある県内屈指の植物園です。南国ならではの植物を楽しめるほか、冬には県内最大級のイルミネーションイベントが開催されます。色鮮やかなライトアップが園内を彩り、昼とは違った幻想的な雰囲気を楽しめるのが魅力です。12月の沖縄を代表する冬の観光スポットのひとつとして人気があります。
| 施設名 | 東南植物楽園 |
| 住所 | 〒904-2143 沖縄県沖縄市知花2146 |
| 営業時間 | 9:30~18:00 (定休無し) |
| アクセス | 那覇空港から車で約45分 |
| 参考URL | https://www.southeast-botanical.jp/ |
沖縄美ら海水族館

沖縄観光で外せない人気スポットです。世界最大級の水槽ではジンベイザメやナンヨウマンタが悠々と泳ぐ姿を見ることができます。屋内施設のため、雨の日や風が強い日でも快適に観光できるのも魅力です。12月は観光客も比較的落ち着くため、ゆったりと館内を見学しやすい時期となっています。
| 施設名 | 沖縄美ら海水族館 |
| 住所 | 〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424 |
| 営業時間 | 8:30~18:30 (定休無し) |
| アクセス | 那覇空港から車で約110分 |
| 参考URL | https://churaumi.okinawa/ |
まとめ
12月の沖縄は平均気温が19℃前後と本州に比べて暖かく、観光やドライブを快適に楽しめる季節です。日中は過ごしやすい日が多い一方で、北風の影響によって体感温度が下がることもあるため、長袖や羽織りものを準備しておくと安心でしょう。
また、海水浴やシュノーケリング、ダイビングなどのマリンアクティビティも楽しめるほか、ホエールウォッチングやイルミネーションなど冬ならではの魅力も満載です。年末年始を除けば旅費も比較的抑えやすいため、混雑を避けて沖縄旅行を楽しみたい方にもおすすめの時期といえます。
旅行前には最新の天気予報を確認しながら服装や持ち物を準備し、冬ならではの沖縄の魅力を満喫してみてください。
2026.6.15

