
1月の沖縄旅行を計画しているものの、「沖縄は冬でも暖かいの?」「海で泳げる?」「どんな服装を持って行けばいい?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
沖縄の1月は本州と比べると暖かいものの、北風の影響で体感温度は想像以上に低く感じることがあります。一方で、日本一早い桜やホエールウォッチングなど、この時期ならではの魅力も豊富です。この記事では、1月の沖縄の天気や気温データ、服装のポイント、海の状況、おすすめ観光スポットまで詳しく解説します。
データで見る1月の沖縄の天気|北風の影響で体感温度低め
那覇市を基準とした過去30年の気候データ(1991年〜2020年)をもとに、1月の沖縄の傾向を見てみましょう。
- 平均気温 約17.0℃
- 最高気温 約19.8℃
- 最低気温 約14.8℃
- 降水量 約114.5mm
- 湿度 68%
- 日照時間 101.7時間
1月の沖縄の平均気温は17.0℃前後と、本州の真冬に比べると暖かい気候です。最高気温が20℃近くまで上がる日もありますが、北風の影響で気温以上に寒く感じることがあります。
特に海沿いや朝晩は風が強く、体感温度はさらに低下します。そのため、「沖縄=常夏」のイメージで薄着をすると寒さを感じることも少なくありません。
また、1月は曇りや小雨の日も比較的多く、晴天が続く本州の冬とは異なる気候が特徴です。旅行の際は気温だけでなく、風の強さや天気予報も確認しておくと安心でしょう。
【時期別】1月上旬・中旬・下旬の天気の違い
1月の沖縄は1か月を通して大きな気温差はありませんが、時期によって天候や楽しみ方に違いがあります。旅行の日程を決める際は、それぞれの特徴を把握しておくとよいでしょう。
- 上旬
1月上旬は年始休暇の旅行客でにぎわう時期です。気温は比較的安定していますが、北風が強まる日もあり、朝晩は肌寒く感じることがあります。 - 中旬
1月中旬は曇りや雨の日が増えやすく、風の影響で体感温度も低くなります。海が荒れる日もあるため、マリンアクティビティを予定している場合は事前の確認がおすすめです。 - 下旬
1月下旬になると沖縄各地でカンヒザクラが咲き始め、日本一早いお花見シーズンを迎えます。ホエールウォッチングも本格化し、冬ならではの観光を楽しめる時期です。気温は引き続き過ごしやすく、晴れた日には快適に観光を満喫できます。
1月の沖縄旅行の服装|何を着れば快適?

1月の沖縄は本州より暖かいものの、北風の影響で体感温度が低くなる日があります。そのため、日中は過ごしやすくても朝晩は肌寒く感じることが多く、服装選びが重要です。
また、晴れた日と曇りの日では体感温度に差があり、海沿いではさらに風が強く感じられます。脱ぎ着しやすい服装を意識することで、快適に観光を楽しめるかと思います。
1月の沖縄の基本的な服装
1月の沖縄では、長袖シャツやカットソーに羽織ものを組み合わせる服装が基本です。日中は20℃前後まで気温が上がることもありますが、朝晩や風の強い日は寒く感じるため、防風性のあるアウターがあると安心です。
観光で歩き回る場合は、長袖+パーカーやカーディガン、薄手のジャケットなどがおすすめです。特に海沿いや離島を訪れる予定がある方は、ウインドブレーカーや薄手のダウンを用意しておくと快適に過ごせます。
1月の沖縄旅行で持っていくと便利な持ち物
1月の沖縄旅行では、北風による寒さや天候の変化に対応できるアイテムを準備しておくと快適に過ごせます。
- 薄手のダウンジャケット
- パーカーやカーディガン
- ウィンドブレイカー
- 折りたたみ傘
- サングラス
- 帽子
- ネックウォーマー
- モバイルバッテリー
- 羽織ものを収納できるバッグ
1月の沖縄は本州より暖かいものの、海沿いや高台では北風が強く吹くことがあります。そのため、防風対策ができる上着を1枚用意しておくと安心です。
また、冬でも紫外線は比較的強いため、晴れた日に観光やドライブを楽しむ際はサングラスや帽子が役立ちます。朝晩と日中で体感温度が変わりやすいため、脱ぎ着しやすい服装をいしきすると、より快適に沖縄旅行を満喫できるでしょう。
1月の沖縄の海事情|海水浴やマリンスポーツはできる?

沖縄といえば美しい海をイメージする方も多いですが、1月は真冬にあたるため、夏とは海の楽しみ方がことなります。とはいえ、本州と比べると海水温は高く、シュノーケリングやダイビングなどを楽しむ観光客も少なくありません。ここでは、1月の沖縄の海の状態や楽しめるマリンアクティビティについて解説します。
1月の海はどんな状態?
1月の沖縄の海水温は21℃〜23℃前後で、本州の海と比べるとかなり暖かい状態です。しかし、気温は15〜20℃程度まで下がり、北風の影響で体感温度も低くなります。
また、冬は季節風の影響で海が荒れやすく、波が高くなる日もあります。特に北部や離島では船が欠航したり、一部のマリンアクティビティが中止になったりすることもあるため注意が必要です。
一方で、冬の海は透明度が高く、夏とは違った美しい景色を楽しめるのも魅力のひとつです。
海水浴はできる?
1月の沖縄で海水浴を楽しむことは可能ですが、一般的な観光客にはあまりおすすめできません。海水温は比較的高いものの、海から上がった後に北風で体が冷えやすく、寒く感じることが多いためです。また、多くのビーチでは遊泳期間が終了しており、監視員やクラゲ防止ネットが設置されていない場合もあります。
そのため、「真冬でも海に入りたい」という方以外は、ビーチ散策や海を眺めながらのドライブを楽しむ方が快適に過ごせるでしょう。
シュノーケリングやダイビングは楽しめる?
1月でもシュノーケリングやダイビングツアーは多く開催されており、十分楽しむことができます。ツアーではウェットスーツを着用するため、寒さを感じにくく、初心者でも安心して参加できます。特に冬は海の透明度が高くなるため、色鮮やかなサンゴや熱帯魚をより鮮明に観察できるのが魅力です。
また、1月は観光客が比較的少ないため、夏に比べてゆったりと海を楽しめるのもメリットです。沖縄ならではの海を満喫したい方は、シュノーケリングやダイビングツアーへの参加を検討してみるとよいでしょう。
1月だからこそ楽しめる沖縄の魅力
1月の沖縄は海水浴シーズンこそ終わっていますが、この時期ならではの楽しみ方が数多くあります。日本一早い桜やホエールウォッチングなど、本州ではなかなか体験できない魅力を満喫できるのも冬の沖縄ならではです。
また、観光客が比較的少なく旅費も抑えやすいため、ゆったりと沖縄観光を楽しみたい方にもおすすめシーズンといえるでしょう。
ホエールウォッチング

1月の沖縄では、ザトウクジラの姿を間近で観察できるホエールウォッチングが人気です。毎年冬になると繁殖や子育てのためシベリア周辺から沖縄近海へやって来るため、1月から3月頃にかけて観察シーズンを迎えます。
特に慶良間諸島周辺や本部半島沖は遭遇率が高く、クジラがジャンプする「ブリーチ」や尾びれを見せる迫力ある姿を見られることもあります。冬の沖縄を代表するアクティビティのひとつです。
日本一早い桜(カンヒザクラ)

沖縄では本州のソメイヨシノとは異なる「カンヒザクラ」が咲き、1月下旬頃から桜シーズンが始まります。濃いピンク色の花が特徴で、本州より約2か月早くお花見を楽しめることから、多くの観光客が訪れます。特に北部エリアには有名な桜の名所が点在しており、ドライブをしながら桜巡りを楽しむのもおすすめです。
・八重岳桜の森公園
八重岳桜の森公園は、本部町にある沖縄屈指の桜スポットです。山道沿いに約7000本のカンヒザクラが咲き誇り、沖縄の桜祭りを代表する名所として知られています。
・名護城公園
名護城公園は、名護市街地を見下ろす高台に位置する公園です。園内には約2万本のカンヒザクラが植えられており、桜とともに名護湾の景色も楽しめます。
・今帰仁城跡
今帰仁城跡は世界遺産にも登録されている歴史スポットです。城壁と鮮やかな寛喜ザクラが織りなす景色は沖縄ならではの絶景として人気があります。
冬の沖縄は旅費が安い?オフシーズンの魅力
1月の沖縄は年末年始を除くと比較的観光客が少なく、航空券やホテル料金が夏休みシーズンより安くなる傾向があります。
また、人気観光地でも混雑が少なく、美ら海水族館や国際通りなどをゆったりと楽しめるのも魅力です。海水浴が目的でなければ、過ごしやすい気候の中で観光を満喫できるため、コストを抑えて沖縄旅行を楽しみたい方はおすすめの時期といえるでしょう。
雨の日でも楽しめる1月の沖縄観光スポット
1月の沖縄は台風シーズンではありませんが、曇りや雨の日が比較的多い時期です。旅行中に天候が崩れてしまっても、沖縄には屋内で楽しめる観光スポットが数多くあります。ここでは、雨の日でも快適に過ごせる人気観光スポットを紹介します。
沖縄美ら海水族館

沖縄美ら海水族館は、沖縄を代表する人気観光スポットで、巨大水槽「黒潮の海」が最大級の見どころです。この水槽は約7,500トンの海水を使った世界有数の規模を誇り、ジンベエザメやナンヨウマンタが悠々と泳ぐ姿を自然に近い環境で観察できます。
群れで泳ぐ魚たちとともに広がる大海原のような光景は圧巻で、まるで海の中に入り込んだような臨場感があります。館内施設のため天候に左右されず、雨の日でもゆっくり楽しめるのも大きな魅力です。
| 施設名 | 沖縄美ら海水族館 |
| 住所 | 〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424 |
| 営業時間 | 8:30~18:30 (定休無し) |
| アクセス | 那覇空港から車で約110分 |
| 参考URL | https://churaumi.okinawa/ |
DMMかりゆし水族館
豊見城市にある新しい水族館で、映像演出と生き物点字を融合させた体験型施設です。ナマケモノやカワウソなどを近い距離で観察できるほか、プロジェクションマッピングを活用した幻想的な展示も楽しめます。那覇空港からアクセスしやすく、旅行初日や最終日の観光にもおすすめです。
| 施設名 | DMMかりゆし水族館 |
| 住所 | 〒901-0225 沖縄県豊見城市豊崎3-35 |
| 営業時間 | 9:00~19:00 (定休無し) |
| アクセス | 那覇空港から車で約20分 |
| 参考URL | https://kariyushi-aquarium.com/ |
沖縄県立博物館・美術館
沖縄の歴史や文化、自然について学べる施設です。常設展示では琉球王国の歴史や伝統文化を詳しく知ることができます。また、美術館では沖縄ゆかりの作家による作品展示も行われており、天候に左右されず充実した時間を過ごせます。観光だけでなく沖縄をより深く知りたい方にもおすすめです。
| 施設名 | 沖縄県立博物館・美術館 |
| 住所 | 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1-1 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 (月曜定休) |
| アクセス | 那覇空港から車で約20分 |
| 参考URL | https://okimu.jp/ |
東南植物楽園
沖縄ならではの亜熱帯植物をたのしめる人気スポットです。広大な園内にはヤシの木や珍しい熱帯植物が数多く植えられています。園内には屋根付きのエリアや温室もあるため、小雨程度であれば十分観光を楽しめます。冬季にはイルミネーションイベントが開催されることもあり、昼夜問わず人気を集めています。
| 施設名 | 東南植物楽園 |
| 住所 | 〒904-2143 沖縄県沖縄市知花2146 |
| 営業時間 | 9:30~18:00 (定休無し) |
| アクセス | 那覇空港から車で約45分 |
| 参考URL | https://www.southeast-botanical.jp/ |
1月の沖縄旅行で注意したいポイント
1月の沖縄は本州より暖かく過ごしやすい一方で、冬ならではの気候や観光事情があります。旅行をより快適に楽しむためにも、事前に知っておきたいポイントを確認しておきましょう。
北風による体感温度の低下
1月の沖縄は平均気温が17℃前後と比較的暖かいものの、北風の影響で実際の気温以上に寒く感じることがあります。特に海沿いや展望台など風を遮るものが少ない場所では、体感温度がさらに下がります。二中は暖かくても朝晩は冷え込むため、パーカーやジャケットなど脱ぎ着しやすい服装を準備しておくと安心です。
海況不良でアクティビティが中止になる場合がある
冬の沖縄は季節風の影響で海が荒れやすく、波が高くなる日があります。そのため、シュノーケリングやダイビング、離島ツアーなどのマリンアクティビティは天候や海況によって中止になる場合があります。旅行中に参加を予定している場合は、予備日を設けたり、屋内観光スポットもあわせて検討しておくと安心です。
天気予報が晴れでも急な雨に注意
1月の沖縄は曇りの日が多く、天気予報では晴れとなっていても一時的な雨が降ることがあります。特に冬は雲の流れが速く、短時間で天気が変わることも珍しくありません。長時間降り続くことは少ないものの、観光中の急な雨に備えておりたたみ傘を持ち歩くと便利です。
旧正月やイベント開催状況を事前に確認する
1月下旬から2月頃にかけては旧正月の時期と重なることがあります。沖縄では地域によって旧正月を祝う文化が残っており、一部施設や店舗で営業時間が変更される場合があります。また、桜まつりやホエールウォッチングなどのイベントも開催時期が毎年異なるため、旅行前に最新情報を確認しておくとスムーズに観光を楽しめるでしょう。
まとめ
1月の沖縄は、本州の厳しい寒さを避けながら観光を楽しめる魅力的なシーズンです。海風の影響で肌寒く感じる日もありますが、日本一早い桜やホエールウォッチングなど、この時期ならではの楽しみが数多くあります。
また、夏の観光シーズンに比べて混雑が少なく、ゆったりと沖縄らしい時間を過ごせるのも魅力のひとつです。美しい海や豊かな自然、冬だけの絶景を満喫しながら、沖縄ならではの特別な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2026.6.17

