カルチャー 学問

【博物館】第46回企画展「ワラザンとサン―宮古の結縄文化―」を開催します。

今年の夏の企画展は、「ワラザン」と「サン」をテーマとした展示会です。

展示会では、宮古でもかつて広く使われていたワラザン、サンについて、貴重な資料とともに紹介します。

主催
宮古島市総合博物館

協力
国立民族学博物館、琉球大学博物館(風樹館)、沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館

期間
令和8年7月17日(金)〜9月13日(日)

会場
宮古島市総合博物館特別企画展示室



展示会のみどころ
明治時代の宮古で集められた資料が、約140年ぶりに里帰り!
沖縄、宮古でワラザンが広く使われていた時代に、宮古で集められたワラザンを展示します!国立民族学博物館所蔵の貴重な資料が宮古ではじめて公開されます。

実際に使われたワラザン
宮古の祭祀行事で作られ、博物館が収蔵したワラザンを展示します。

子どもから大人までよくわかるしかけ
ワラザンは何でできているの?どうやって使ったの?ワラザンのフシギにふれるしかけもご用意します。



内容が難しそう?学芸員が解説します!
展示担当学芸員が、展示解説を行います!申込など不要です。お気軽にご来館ください。解説の種類で開始時間が異なります。

やさしい解説(午前10時から)
とにかくやさしく、ワラザンを知るためのかんたんな解説です。

くわしい解説(午後2時から)
ワラザンの研究史や資料の希少性など、しっかりワラザンについて知りたい方におすすめの解説です。

解説実施日
7月18、19、20日、8月2、16日、9月13日

※9月13日は、「やさしい解説」を午後1時から、「くわしい解説」を午後3時30分から行います。


ワラザン、サンについてもっと詳しく知りたい方は……
ワラザン、サンをより深く知るための講演会を開催します!くわしくはこちら(準備中)をご確認ください。


ワラザンとは?
ワラザンは、植物の葉や繊維などを使って、数の記録や計算をするために作られ、使われた沖縄特有の道具です。宮古では、人頭税に深い関わりをもっています。ワラザンは琉球王国時代から明治時代にかけて広く使われていましたが、現在は一部の祭祀行事で作られるのみになっています。

サンとは?
サンは、植物の葉や茎を結んでつくる、魔除けや豊作祈願、意思の表明などに使われる道具です。宮古では「マータ」や「ミイマタ」「ミツマタ」などと呼ばれることが多いようです。沖縄本島では「サングヮー」や「ゲーン」と呼ばれるようです。宮古では昔ほどさかんに用いられなくなったようですが、現在でも畑に立てられたマータを目にすることがあります。仮面祭祀で有名な島尻のパーントゥの頭にも、マータがあります。

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