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ミニ企画展「沖縄戦と県鉄道」開催のお知らせ
- 開催期間
- 2025.05.28~2025.08.25
- 時間
- 場所
- 町立軽便与那原駅舎展示資料館ミニ企画展コーナー
- ホームページ
- https://www.yonabaruekisha.com/news/202505mini-kikaku/
2025(令和7)年は戦後80年の節目の年となります。そしてそれは当館がテーマとする沖縄県鉄道が沖縄戦で破壊され、運行が停止してから80年が経過したことになります。
沖縄県鉄道は年間328万人の乗降客数を記録し、また製糖産業を中心とした貨物輸送も担い、「県営」の鉄道として沖縄島中南部の人流・物流を支えていました。その鉄道が、どのように戦時体制下に組み込まれ、そして破壊されることになったのでしょうか。また、なぜ戦後に復興できなかったのか、そしてその一方で、どうして現在でも鉄軌道敷設の議論がされているのでしょうか。
ミニ企画展では、戦争体験の証言記録や米軍撮影の写真などを展示しています。ささやかな展示量(展示ケース2台分)ではありますが、上記のような素朴な疑問を大切にしながら、展示を通して戦中・戦後の歴史、そして現在の沖縄がかかえる社会問題について考えるきっかけとしていただければ幸いです。
沖縄県鉄道は年間328万人の乗降客数を記録し、また製糖産業を中心とした貨物輸送も担い、「県営」の鉄道として沖縄島中南部の人流・物流を支えていました。その鉄道が、どのように戦時体制下に組み込まれ、そして破壊されることになったのでしょうか。また、なぜ戦後に復興できなかったのか、そしてその一方で、どうして現在でも鉄軌道敷設の議論がされているのでしょうか。
ミニ企画展では、戦争体験の証言記録や米軍撮影の写真などを展示しています。ささやかな展示量(展示ケース2台分)ではありますが、上記のような素朴な疑問を大切にしながら、展示を通して戦中・戦後の歴史、そして現在の沖縄がかかえる社会問題について考えるきっかけとしていただければ幸いです。