
グランピングとは、「Glamorous(魅力的な)」と「Camping(キャンプ)」を掛け合わせた造語で、テントの設営や食事の準備などの手間をかけずに、ホテルのような快適な設備で自然を満喫できるアウトドアスタイルのことです。
青い海と白い砂浜、独自の文化が息づく沖縄。そんな南国の楽園で、近年注目を集めているのが沖縄でのグランピング体験です。しかし、いざ探してみると「どのエリアを選べばいいのだろう?」「飛行機で行くのに荷物はどうするの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2026年の最新情報をもとに、沖縄でおすすめのグランピング施設を厳選してご紹介します。安さ重視、子連れファミリー向け、カップル向けなど、目的やターゲット別にわかりやすく解説していきますので、ぜひ施設選びの参考にしてみてください。
沖縄グランピングならではの贅沢な魅力

自然の中で過ごす沖縄のグランピングには、素晴らしいメリットがたくさんあります。まずは、沖縄だからこそ味わえるその魅力を整理してみましょう。
飛行機で行くからこそ!荷物少なめ・手ぶらで快適なリゾートステイ
キャンプといえば、テントや寝袋、調理器具など大量の荷物が必要なイメージがあるかもしれません。しかし、沖縄への旅行は基本的に飛行機を利用するため、荷物はできるだけ減らしたいと考える方が大半です。
沖縄のグランピング施設は、タオルや歯ブラシなどのアメニティはもちろん、バーベキュー機材から食材まで全て揃っている「手ぶらプラン」が非常に充実している傾向があります。身軽に南国へ飛び立ち、到着してすぐにリゾートステイを始められるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
強い日差しや虫を回避!エアコン完備のドームテント・ヴィラで年中快適
沖縄のアウトドアで気になるのが、特有の強い日差しと虫、および夏の暑さではないでしょうか。沖縄のグランピング施設では、断熱性の高いドーム型テントや、ヴィラタイプの客室を採用しているところが多く見受けられます。
室内にはエアコンが完備されているため、真夏でも涼しく、冬でも快適に過ごせる工夫が施されています。自然の景色を楽しみながらも、就寝時や日中の暑い時間は快適な室内でくつろげるので、アウトドア初心者の方でも安心しやすい環境です。
オーシャンビューと満天の星空!圧倒的なロケーションと非日常感
なんといっても際立つのは、目の前に広がるエメラルドグリーンの海です。海沿いに建つ施設が多く、波の音をBGMに食事を楽しんだり、プライベートビーチを散歩したりと、沖縄らしいリゾート感を存分に味わえます。
また、夜になれば周囲の明かりが少ない場所も多く、見渡す限りの満天の星空を観察できるのも醍醐味の1つです。圧倒的な開放感のあるロケーションが広がっています。
失敗しない!沖縄グランピング施設の選び方と注意点

数ある施設の中から、満足度の高い滞在にするための選び方のポイントをいくつか解説します。
【エリア】本島(北部・中南部)か、離島(宮古島・石垣島など)かで選ぶ
沖縄は大きく分けて「本島」と「離島」に分類されます。観光地やカフェ巡りもあわせて楽しみたいなら、アクセスが良く選択肢も多い「沖縄本島」がおすすめです。一方で、より手つかずの自然や透明度の高い海、そして静かな環境を求めるなら「宮古島」や「石垣島」などの離島エリアが向いているかもしれません。離島は独自の空路やフェリー移動が必要になるため、移動日に余裕を持たせるのがおすすめです。
【アクセス・買い出し】空港からのレンタカー所要時間と周辺スーパーの有無
沖縄旅行の主な移動手段はレンタカーとなります。那覇空港から施設まで何分かかるのかを事前に確認しておくと安心です。特に北部エリアへは高速道路を使っても1時間30分から2時間程度かかる場合があります。また、食材持ち込みプランにする場合、施設周辺に大型スーパーやコンビニがあるかのチェックもしておくと良いでしょう。
【設備・テーマ】子連れ・カップル・大人数など目的に合わせる(プール・サウナ等)
誰と行くかによって、最適な設備は異なります。子連れファミリーなら、敷地内にプールがあったり、すぐ目の前が波の穏やかな海だったりすると、移動の手間なく遊べて便利です。カップルでの旅行なら、プライベートサウナ付きのヴィラや、客室に専用のジャグジーがある施設を選ぶと、ゆったりとした時間を楽しめそうです。大人数のグループなら、複数ベッドがある大型テントを選ぶと気兼ねなく過ごせるでしょう。
【予算】飛行機代を含めたトータルコスパで選ぶ
沖縄でのグランピングは、宿泊費に加えて飛行機代やレンタカー代などがかかります。宿泊費を抑えたい場合は、1泊1名あたり10,000円台〜で宿泊できるコスパの良い施設や、素泊まりプランを選んで地元のスーパーで沖縄食材を調達するのも1つの方法です。シーズンによって価格は変動しやすいため、オフシーズンの利用も検討してみてください。
【比較表】沖縄のおすすめグランピング施設スペック一覧

今回ご紹介するおすすめ12施設の基本情報を一覧にまとめました。施設選びの比較検討にお役立てください。
| 施設名 | エリア | 料金目安(1泊/人) | 定員 |
| GLAMFOREST OKINAWA 名護 | 北部 | 24,700円〜 | 2〜4名 |
| 瀬底-Ocean Terrace- | 北部 | 16,800円〜 | 4〜6名 |
| K’s fun garden inn 今帰 | 北部 | 16,300円〜(県民割13,100円) | 〜6名 |
| 慶佐次CAMP SITE | 北部 | 25,000円〜(人数に関わらず料金変わらない) | 5名 |
| ウミガメがかえる秘境グランピング -アクナ浜- | 中部 | 〇〇円〜(2026年6月リニューアル工事中) | 4〜6名 |
| ヒカリドーム | 中部 | 18,000〜(1泊大人2名) | 〜6名 |
| ASOBI HACK | 離島 | 12,100円〜(大人1名税込) | 3名 |
| IMAGINE OKINAWA | 北部 | 20,000円〜(1泊) | 1〜10名(5名以上追加料金1,000円) |
| エイトポイントリゾート沖縄 | 南部 | 15,282円〜(1泊) | 4名 |
| むりぶしPLUS | 北部 | 16,000円〜(1室) | 2〜4名 |
【沖縄本島・北部(やんばる)】自然と海を満喫するおすすめグランピング

豊かな自然が残る北部エリアは、静かな環境でリフレッシュしたい方に向いています。
GLAMFOREST OKINAWA 名護|1日2組限定のプライベート空間
名護市の中山コーヒー園近くに位置する、自然に囲まれた隠れ家的な施設です。1日2組限定のため、周囲の目を気にせずゆったりと過ごせます。専用のトイレやシャワーが完備されているだけでなく、屋外バスタブも設置されており、開放的なバスタイムを楽しめるのが特徴です。料金は24,700円〜となっています。
| 施設名 | GLAMFOREST OKINAWA 名護 |
| 住所 | 沖縄県名護市中山415-1 |
| アクセス | 許田ICから車で約20分 |
瀬底-Ocean Terrace-セソコオーシャンテラス【沖縄】|人気観光地に近い広々施設
車でアクセスできる離島・瀬底島にあり、美しい瀬底ビーチや周辺の人気観光地へのアクセスが良好な施設です。広々とした敷地内で、沖縄の海風を感じながら快適なドームテントに滞在できます。4〜6名で宿泊可能で、料金は16,800円〜となっており、グループ旅行にも適しています。
| 施設名 | 瀬底-Ocean Terrace-セソコオーシャンテラス【沖縄】 |
| 住所 | 沖縄県国頭郡本部町瀬底1212-1 |
| アクセス | 那覇空港から車で約1時間40分 |
K’s fun garden inn 今帰仁|キッズコーナー完備のバリアフリー設計
1日1組限定の完全プライベートな空間を提供する施設です。バリアフリー設計が採用されているほか、キッズコーナーも用意されているため、小さなお子様連れのファミリーやシニアの方でも安心して滞在できます。通常料金は16,300円〜ですが、沖縄県民割を利用すると13,100円になるプランも用意されているようです。
| 施設名 | K’s fun garden inn 今帰仁 |
| 住所 | 沖縄県国頭郡今帰仁村諸志2031-13 |
| アクセス | 許田ICから車で約40分 |
慶佐次CAMP SITE|グループで楽しめる大型グランピング
東村の自然の中に位置する、大型のグランピング施設です。室内にはキングサイズベッドが2台設置されており、エアコンや無料Wi-Fiも完備。快適な環境でアウトドアを楽しめます。料金は人数に関わらず25,000円〜となっており、定員の5名で利用すれば非常にコストパフォーマンスが高い施設です。
| 施設名 | 慶佐次CAMP SITE |
| 住所 | 沖縄県国頭郡東村慶佐次54-1 |
| アクセス | 許田ICから車で約50分 |
IMAGINE OKINAWA|貸切テントで自由な滞在
1日1組限定の貸切グランピングテントプランを提供する施設です。タープも設置されており、日差しを避けながら屋外でのんびり過ごすことができます。基本料金は1泊20,000円〜で、1〜10名まで宿泊可能です(5名以上の場合は追加料金1,000円が発生します)。
| 施設名 | IMAGINE OKINAWA |
| 住所 | 沖縄県国頭郡今帰仁村兼次1234 |
| アクセス | 許田ICから車で約45分 |
むりぶしPLUS|星空観賞とBBQを満喫
静かな環境で美しい星空観賞を楽しめる北部エリアの施設です。人気観光地にも近く、日中は観光、夜は自然を満喫するといった過ごし方ができます。設備として大型ガスグリルが用意されているため、本格的なバーベキューを手軽に楽しめるのがポイントです。1室16,000円〜で宿泊できます。(←実体験を追記)
| 施設名 | むりぶしPLUS |
| 住所 | 沖縄県国頭郡本部町伊豆味2754 |
| アクセス | 許田ICから車で約25分 |
【沖縄本島・中南部】空港からアクセス良好なおすすめグランピング

那覇空港からの移動時間が比較的短く、周辺の観光や飲食店巡りとも組み合わせやすいエリアです。
ウミガメがかえる秘境グランピング -アクナ浜-|オーシャンビューのツインドーム
美しいオーシャンビューが広がるツインドーム型の施設です。ウェルカムフリードリンクのサービスがあり、到着後すぐに海を眺めながらリラックスできます。なお、2026年6月現在はリニューアル工事中とのことですので、最新の営業状況は公式サイトでの確認をおすすめします。
| 施設名 | ウミガメがかえる秘境グランピング -アクナ浜- |
| 住所 | 沖縄県うるま市勝連比嘉(アクナ浜近く) |
| アクセス | 那覇空港から車で約1時間20分 |
ヒカリドーム|快適なドーム型で過ごす休日
本島中部に位置し、ドーム型のテントで快適な滞在ができる施設です。無料Wi-Fiが完備されているため、ワーケーションのような過ごし方も可能です。最大6名まで宿泊可能で、大人2名1泊で18,000円〜という料金設定になっています。
| 施設名 | ヒカリドーム |
| 住所 | 沖縄県うるま市与那城伊計 |
| アクセス | 那覇空港から車で約1時間30分 |
エイトポイントリゾート沖縄|高台からの絶景パノラマビュー
本島南部の高台にあり、太平洋を見渡すパノラマビューが自慢の施設です。無料Wi-Fiが利用できるほか、追加料金5,500円でペットと一緒に宿泊できるのもうれしいポイント。料金は1泊15,282円〜となっており、愛犬との沖縄旅行を検討している方に向いています。(←実体験を追記)
| 施設名 | エイトポイントリゾート沖縄 |
| 住所 | 沖縄県南城市知念久手堅大川原1823 |
| アクセス | 那覇空港から車で約45分 |
【離島(西表島)】究極の非日常!おすすめグランピング
本島からさらに足を伸ばして、大自然と独自の島時間が流れる離島エリアへ。
ASOBI HACK|海近ドームテントでエンタメステイ
手つかずの自然が残る西表島にある施設です。海が近いロケーションのドームテント内には、プロジェクターやスピーカーが設置されており、自然の中でありながら映画鑑賞などのエンターテイメントも楽しめます。大人1名税込12,100円〜と、比較的リーズナブルに離島グランピングを体験できます。
| 施設名 | ASOBI HACK |
| 住所 | 沖縄県八重山郡竹富町西表 |
| アクセス | 上原港または大原港から車で移動 |
【目的・ターゲット別】あなたにぴったりの沖縄グランピングはここ!
数多くの施設から、目的や一緒に行く人に合わせて最適な施設を分類しました。
「安い・コスパ重視」の施設(飛行機代を抑えたい方向け)
宿泊費を抑えたい方には、人数に関わらず定額の慶佐次CAMP SITEや、1室あたりの料金設定になっているむりぶしPLUSなどが検討候補になります。人数が多いほど1人あたりの料金が安くなるため、グループ旅行で費用をシェアするのも一つの方法です。
「子連れ・家族旅行」におすすめの施設
小さなお子様連れの場合は、安全に遊べる環境が役立ちます。キッズコーナーやバリアフリー設計が施されているK’s fun garden inn 今帰仁なら、大人も子どももストレスなく過ごせるでしょう。また、ペット連れの家族旅行ならエイトポイントリゾート沖縄が有力な選択肢になります。
「カップル向け」のおしゃれな施設
記念日など、プライベート感を重視した旅行なら、GLAMFOREST OKINAWA 名護のような屋外バスタブ付きの施設や、1日1組限定のIMAGINE OKINAWAなどが向いています。他の宿泊客を気にすることなく、自分たちのペースでゆったりとした時間を過ごせます。
沖縄グランピングのリアルな疑問を解決!よくある質問(Q&A)
沖縄でのグランピングを検討する際によくある疑問にお答えします。
Q. 手ぶらで行っても本当に大丈夫ですか?
A. はい、多くの施設で「手ぶらプラン」が用意されており、機材や食器類が揃っているため手ぶらで問題ありません。アメニティもホテル並みに充実しているところが多く、着替え程度の身軽な荷物で楽しむことができます。
Q. 那覇空港からレンタカーなしでもアクセスできますか?
A. 自然豊かなエリアにある施設が多いため、基本的にはレンタカーでの移動を推奨します。バスやタクシーでアクセスできる場合もありますが、買い出しや周辺観光の利便性を考慮すると、レンタカーがある方が行動範囲が広がり便利です。
Q. 食材の持ち込みは可能?買い出し用のスーパーは近くにありますか?
A. 持ち込み可能な施設は多くあります。ただし、施設によっては周辺に大型スーパーがないエリア(特に北部など)もあるため、那覇空港から施設へ向かう道中で、市街地のスーパーに立ち寄って買い出しを済ませておくルートを組むとスムーズです。
Q. 台風の時期や雨の日でもグランピングは楽しめますか?
A. 沖縄は夏から秋にかけて台風の影響を受けやすい地域です。台風直撃の際は安全のため営業中止になる場合がありますが、通常の雨であれば、屋根付きのバーベキュースペースが確保されている施設が多く、濡れずに食事を楽しめます。客室はドームテントやヴィラが多いので、雨音を聞きながら室内でのんびり過ごすことも可能です。
旅行者目線で選ぶ非日常の沖縄グランピングで最高の思い出を作ろう
沖縄の青い海、豊かな森、そして美しい星空を、快適な設備とともに味わえるグランピング。準備や片付けの手間がなく、エアコンの効いた室内でくつろげるため、アウトドアの知識がなくても気軽に自然と触れ合えます。
本島北部でやんばるの森を満喫するもよし、中南部で観光とリゾート感を両立するもよし、西表島で究極の自然を体験するもよし。誰と、どんな風に過ごしたいかをイメージしながら、この記事を参考にあなたにぴったりの施設を見つけてみてください。日常を忘れる特別な沖縄の旅が、きっと待っています。
2026.6.25

